俺とちゃる 同僚との過ちの先に [オツカノリッヒ] | DLsite がるまに
あらすじ
※馬マスクのこの男に興味がない人は買わないでください。なんの足しにもなりません。
俺が見つけてしまったのは、少女のとある画像データだった。
それを手にして、最初に頭をよぎったのは――
同僚俺ちゃるの、大抵抜けない18禁作品です。
白馬要素あり。
俺ちゃるシリーズ最新作。
『俺』が犯した一つの過ち、その狂気の先に待つ結末とは。
俺文学()に一石を投じる感動()の超小作が登場!
・基本CG:7枚(+1枚)
・差分込み本編:68枚
・総枚数:84枚
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レビュー
この作品はシ■ちゃんを愛する全てのファンに届いてほしい。彼女がはじめてYoutubeに動画を投稿した時、当然ながらファンは一人もいなかった。
それでも活動を続けられ、彼女を支える笑顔が増えた裏に常にこの男の存在があった事は議論の余地がない。
作中の主人公は、その何よりもシ■ちゃんを想うちゃるの気持ちを利用して脅迫に及ぶ。
そこに短絡的な肉欲や一切の憎しみは無く、あるのは得も言えぬちゃるへの憧れ。
それはおそらく、彼を好意的に認知している層がすべからく抱いている感情だと私は思う。
また、作中のちゃるはあろうことか謀反に及んだ主人公すらも許し、シ■ちゃんのために必要な存在であると受け入れてしまう。
私はこれを二次創作特有の極端なキャラ付けであるとはどうしても思えず、そこにちゃるの信念を感じざるを得なかった。
彼は不器用で迂闊な言動にも事欠かないが、決して世間で言われる程に愚かではなく、一本筋の通った男である。
電脳少女シ■のチャンネル登録数は今や70万に届こうとし、Vtuberという括りでは紛れもなくトップクラスの人気をものにした。
しかし、その先にはまだ遥かに厚い壁があり、それを越え続けるのはとても容易な事ではない。
現在の方針で世界一を目指すのであれば、ファンの方も先を見据えて様々な事を許し、原初よりシ■ちゃんを支えてきた馬のように受け入れる覚悟を持てるかどうかが試されるだろう。
電脳少女シ■を知らずに本作を購入している人間がいるとすればその評価は凡庸なものになると考えられるが、作中で少なからず触れられている白馬要素がおそらく本作の核心であり、ちゃるの在り方や主人公の心の揺らぎを全て説明するものだ。
あらためて、私は俺ちゃるという形式で白馬および馬面の怪人を余すところ無く表現しきった本作の作者に心からの敬意を表します。