【絵本】穢れの聖女と枯れない花 [古都デュナルベルグ] | DLsite 同人 – R18
あらすじ
モノを枯れさせてしまう聖女と彼女を守る騎士のお話です。
飾り窓で飾られた物静かでどこか悲しい絵本の物語をお楽しみください
全5ページ
サンプル
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レビュー
この作品は、今や30作品のシリーズとなった大作「デュナの絵本」シリーズの第一作である。この作品のボリュームは、確かに表紙と本文を合わせての5ページと、デュナの絵本シリーズ内でも非常に少ない。しかし、この表紙を、挿絵を見てほしいのだ。作者がこの作品に捧げた労力は大きいと思われる。だからこの作品は力作なのだ。そして5ページが全てカラーなのである。
作品の物語としては、製品説明の通り「モノを枯れさせてしまう聖女と彼女を守る騎士のお話」である。個人的な読み方のおすめとしては、一番最後のページに行ってしまう前に、自分が騎士ならどうするか、ゆっくり考えて、
そして思い切ってめくるのが良い。 絵柄がすごく綺麗で格調の高さを感じさせる作品。中世のヨーロッパを彷彿とさせる雰囲気です。ある能力を使って人々のために尽力する少女と、少女を守る騎士の物語です。その能力故に人々から虐げられてしまうようになった少女に、少女を愛する騎士が取った行動は・という内容で、美しい締め括りなのですが、どこか物悲しさも感じ味わい深かった。彼女が幸せに生きられる世界はモノクロームなのです。 表紙含めて全5pという小さなボリュームですが、一枚の絵は細やかで綺麗に描かれており、お話も真面目な四コマ漫画といった感じで起承転結が出来ている。とても好きなシチュなんでもう少し長めのお話で見たい気もしちゃったんですが、このサークルさんの入門としてちょうどよく、他の作品も読んでみようと思いました。
まあでもちょっと考えてしまう話ではあるな…騎士が聖女に笑顔を取り戻すための解決法はとても素敵だったんですが、泣き笑いのような表紙や、根本が変わるわけではないという辺りが。戻った笑顔は少しで、彼女はこれからも泣くんだろうな…って考えるとファンタジックなんだけど、現実的な側面でも考えさせられるような…。2p目の背中から聖女を抱きしめる騎士の絵がとても好きです。 聖女というより神様に近い存在に見えました。
普通の人には、呪い(精神的な病も入ると解釈しました)や病などを食べるなんてできないからです。
貢ぎ物を捧げたり、神として崇めたりするのが普通かなと思います。
しかし、有り難い存在であるはずの聖女に対して人々は、逆のことをしてしまうことに。
呪いや病を食べ過ぎた反動がきてしまった訳ですね。
聖女も悩んだのですが、その苦悩を取り除いたのが騎士のアイデアでした。
タイトル名にもなっている決して枯れない花を、騎士が作ってプレゼントしたのです。
聖女は大いに喜んで受け取りました。
最後は街の人々から祝福される存在になったと思います。
街の中は、彼女が好きな枯れない花でいっぱいになったのですから。 安心して読める作品です、もう表紙だけで感動できる心優しい作品だってわかります、読んだ後に表紙を見るとまたほっこりします、聖女の少女らしく感情豊かなのがサンプルの時点でわかるのがいと思います、聖女の騎士がタイトルには名前が無いのがとてもいと思います、書き込みが細かく描かれていて絵としても楽しめる作品でした。 圣女可以吸收各种不好的事物,然而自己也逐渐变得会使周围枯萎,而守护在身边骑士是为了让她开心,决定送一件礼物给她,那是永不凋零的希望之花。