喫甘展キャラクター素材集02 のご購入 [喫甘展]
あらすじ
キャラクター1体の立ち絵・イベントCG2種・SDキャラ・全身図・デフォルメ顔アイコンがセットになった素材集です。
立ち絵だけを駆使してゲーム作るのとか、外注さん頼むのとか色々しんどいなぁ、全部揃えて売ってねぇかな的な
ゲーム制作者本人の現実的な需要に基づき制作しておりますが、他の用途にもご利用いただけます。
【収録素材】基本6種(Ver1.0時点)
全て背景透明のpng画像です。加工は縮小・トリミング・単純な重ね程度で済むように作っていますが、
余裕でフルHD(1920×1080)に使えるくらい素の面積があるので、全く無加工で使うのはオススメしません。
すべての素材に白髪水色目と黒髪桃色目の2つのカラーパターンがあります。
デフォルメ顔アイコン以外は、服無し差分(乳首・局部無しの裸)も収録しています。
◇立ち絵(stand)
ヨコ1200×タテ1700 表情差分12
太腿から上の立ち絵です。通常の会話シーンなどを想定しており、表情差分が最も多いです。
◇全身図(portrait) 表情差分3
ヨコ900×タテ1800
立ち絵と異なるポーズの全身イラストです。キャラ紹介やステータス画面などにどうぞ。
なくても平気といえば平気なんですが、あると立ち絵の使い回し感を軽減できます。
◇イベントCG×2枚(evcg)
ヨコ2000×タテ1500~1510 表情差分各8
イベントシーンの挿絵を想定したバストアップのイラストです。
加工時に端が足りなくならないよう、上半身が全て収まるようにしております。
使用時にはちょっと寄りにトリミングし直した方がそれっぽいです。
◇SDキャラ(sd)
ヨコ800×タテ1000 表情差分6
2.5頭身程度のちびキャラです。マップ選択やちょっとした解説などに。
◇デフォルメ顔アイコン(faceico)
タテヨコ500 表情差分6
頭~肩口までで完結するデザインのアイコンです。
選択画面や名前表示の補助など、スペースが限られる場所にご利用ください。
おまけ素材
・RPGツクールMV及びMZ規格の顔グラフィック(収録素材の顔部分の切り抜き 1枚あたりタテヨコ144)
・紹介画像で使用している橙色の背景(ヨコ2400×タテ1800)
【利用規約】
素材を主とした販売・再配布、素材作者を偽る行為を禁じます。
クレジット表記任意(してもしなくても問題ありません)。
成人向けや有償作品、ゲーム作品以外での利用も可能です。
※利用規約は製品に日本語・英語のものを同梱しています。
【スタッフ】
キャラクターデザイン・イラスト:間倉
企画・デフォルメイラスト:献科
【補足事項】
この素材のキャラクターの判別のための名称はKCM02です。
使用用途に応じた素材の加工・改変が可能です。
改変素材は元素材と規約上同じとなり、素材主体の配布・販売はできません。
『喫甘展キャラクター素材集』シリーズ同士は同規格です。
また、他の当サークル有料素材集の同素材種名の素材(立ち絵等)も同規格です。
サンプル
![喫甘展キャラクター素材集02 のご購入 [喫甘展]](https://img.digiket.net/cg/256/ITM0256914_1.jpg)
![喫甘展キャラクター素材集02 のご購入 [喫甘展]](https://img.digiket.net/cg/256/ITM0256914_s1.jpg)
![喫甘展キャラクター素材集02 のご購入 [喫甘展]](https://img.digiket.net/cg/256/ITM0256914_s2.jpg)
![喫甘展キャラクター素材集02 のご購入 [喫甘展]](https://img.digiket.net/cg/256/ITM0256914_s3.jpg)
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✍️ HNT編集部レビュー
ゲーム制作の現実的需要を正面から捉えた素材集の登場
業界に足掛け10年いると、素材集というカテゴリーの進化を見守ってきた立場として申し上げたいのですが、本作「喫甘展キャラクター素材集02」は、ゲーム制作現場の実務的な要望を正直に受け止めた、実に誠実な素材パッケージだと評価できます。立ち絵を駆使してゲームを制作するのが大変だから、必要な素材をまとめて用意してほしい――こうした制作者本人からの現実的なリクエストに応える形で企画された本作は、個人開発やインディーゲームの台頭で急速に高まったニーズを的確に捉えています。
かつて2010年代初頭は、素材集といえば背景素材やテクスチャが主流でした。その後、立ち絵素材の需要が急増し、現在では「ゲーム制作に必要な全ての要素をワンセットで提供する」というアプローチが業界の一つの方向性として定着しつつあります。本作はその潮流の中で、特に「ゲーム制作者の手間を減らす」という実践的な課題に正面から向き合った好例なのです。
充実した収録素材と実用的な仕様設計
素材集の価値を判断する際、私は常に「制作現場での使いやすさ」を最優先で検討してきました。本作の場合、その基準を十分に満たしているどころか、かなり丁寧に設計されていることが分かります。
基本となるのは6種類の素材セットです。まず立ち絵(stand)は横1200×縦1700ピクセルという十分なサイズで、表情差分が12種類も用意されています。会話シーンを想定した仕様で、キャラクターの感情表現を細かく変えることができる設計になっています。次に全身図(portrait)は横900×縦1800ピクセルで、立ち絵とは異なるポーズを採用しており、キャラクター紹介やステータス画面での使用を想定しています。説明書にも「なくても平気だが、あると立ち絵の使い回し感を軽減できる」と正直に記されており、この透明性のある提示方法は信頼感につながります。
- 立ち絵(stand):横1200×縦1700ピクセル、表情差分12種、会話シーン向け
- 全身図(portrait):横900×縦1800ピクセル、表情差分3種、キャラ紹介向け
- イベントCG×2枚(evcg):横2000×縦1500~1510ピクセル、各8種表情差分、バストアップ形式
- SDキャラ(sd):横800×縦1000ピクセル、表情差分6種、ちびキャラ形式
- デフォルメ顔アイコン(faceico):縦横500ピクセル、表情差分6種
特に興味深いのはイベントCGの企画意図です。横2000ピクセンというアンダースキャンを想定した仕様で、実装時には端が足りなくならないようにとの配慮がなされています。これはゲーム開発の経験がなければ思いつかない細かい配慮で、確実に制作者の手間を減らすための工夫が随所に光っています。
カラーバリエーションと差分の豊富さが実務を支援
ここで業界の流れを少し解説させていただきたいのですが、ここ5年ほどで素材集の購買層は確実に広がっています。プロの制作スタジオだけでなく、個人開発者やサークル活動を行うクリエイター、さらには学校教育の現場での利用も増えています。その中で「複数のカラーパターンがあるかどうか」は、素材の汎用性を大きく左右する要素になっています。
本作では全ての素材に白髪水色目と黒髪桃色目の2つのカラーパターンが搭載されています。この2色展開は、ゲーム内での複数キャラクター制作やキャラの別バージョン化に対応できる現実的な選択肢です。戦国時代や時代劇という設定の中で、こうした色合いの選択肢があることは、制作される世界観の表現幅を大きく広げます。
さらに重要なのが「服無し差分(乳首・局部無しの裸)も収録」という点です。素材集の実用性を考えた場合、このような差分の用意は、イベントシーンの表現を豊かにするための実務的な選択肢となります。ゲーム制作の現場では、こうした段階的な表現の差分があるかないかで、シナリオの自由度が大きく変わることも事実です。本作はそのニーズを正面から受け入れ、制作者が必要とする全ての選択肢を提供しようとする姿勢が感じられます。
技術的な設計思想の高さ
素材集の「作り手としての思想」は、説明文の端々に表れるものです。本作の場合、その思想の高さが明確に感じられます。
「全て背景透明のPNG画像です。加工は縮小・トリミング・単純な重ね程度で済むように作っていますが、余裕でフルHD(1920×1080)に使えるくらい素の面積があるので、全く無加工で使うのはオススメしません」――このくだりは、単なる技術仕様の説明ではなく、ユーザーへの親切なアドバイスです。業界経験の長い私から見ても、制作者がどのくらいゲーム開発の現場を理解しているかが如実に表れる部分なのです。
フルHD対応を前提とした充分なピクセルサイズ確保、背景透明PNG形式での統一、そして「無加工での使用はオススメしない」という正直な助言――これらは、素材集を制作する際に「使い手の立場でいかに便利にするか」という思考が徹底されていることの証左です。汎用性の高さと、それでいて小回りの効く柔軟性を両立させるバランス感覚は、試行錯誤を積み重ねた経験があるからこそ生まれるものです。
コンテンツ制作の多様な用途への対応
本作の説明では「他の用途にもご利用いただけます」と記されています。これは、ゲーム制作に限定した素材集ではなく、より広い用途を想定した設計になっていることを意味します。
実務的には、立ち絵素材はゲームだけでなく、デジタルノベル、TRPG、イラスト制作、さらにはVTuber向けのL2D(Live2D)アセットの基素材として活用される事例も増えています。戦国時代、時代劇というテーマ設定、そしてポニーテール、パンスト、くノ一といったビジュアル要素は、非常に限定的かつニッチなテーマですが、だからこそターゲット層にとっては「これ以上にぴったりな素材はない」という利用価値が生まれるわけです。
「戦うヒロイン」というタグから推測するに、本作は単なる装飾的な女性キャラクターではなく、ゲームの中で実際に戦闘に参加するアクティブなキャラクターとして企画されているのでしょう。そうした用途を想定した時に、複数の立ち絵ポーズ、充実した表情差分、そしてSDキャラや全身図といった様々なサイズバリエーションの存在は、シーン毎の表現力を飛躍的に高めます。
制作現場の実務と理想のバランス
本記事の冒頭でも述べましたが、本作の最大の価値は「ゲーム制作者本人の現実的な需要に基づき制作」されたという点にあります。業界10年の経験から申し上げれば、素材集の品質は「見た目の美しさ」と「実用性」のバランスで決まるものです。見た目がいくら素晴らしくても、実装時に使いづらければ活用されません。逆に、使いやすくても美的価値が低ければ、作品の仕上がりを損なわせてしまいます。
本作は、その両立を目指している。表情差分の豊富さ、複数のカラーパターン、服装差分、サイズバリエーション――全てが「ゲーム製作の現場で何が必要か」という根本的な問いに基づいた選択肢として提供されています。
これは、短期的なトレンドを追う素材集ではなく、長期的にゲーム制作に携わるユーザーのニーズを想定した設計なのです。購入を検討されている方は、このパッケージ一つで、複数のシーン展開に対応できる十分な素材量が確保されていることを認識してください。自分のゲーム企画に必要な要素が揃っているかどうか、一度仕様表をじっくりと確認されることをお勧めします。
文責:高橋 誠(レビュー統括・10年目)
業界の変遷を見守る中で、制作現場の本音に向き合った素材集こそが長く愛用されるものだと確信しています。本作はまさにそのカテゴリーに該当する一作です。